カレイドスコープ

いきなり最終回、今回は中華一番です
ストーリーは主人公マオが清朝末期の世界で特級厨師の資格を得るまでの成長劇
その後、裏料理界と呼ばれる闇の組織からの刺客と料理対決を繰り広げるいわゆる料理アニメ
原作は少年マガジンに連載され２部構成になっていたようです

中華一番! DVD BOX 一 ~修行編~

料理人の頂点である宮廷大厨房の料理長を選出するための「中華百選御前料理勝負」に望むマオたち
審査員である皇帝は対戦相手フェイの料理を先に食べてしまいもう満腹。
マオたちの料理を食べようとしません。
ところがマオが差し出した粥を食べた後、状況は一変します
料理を徐々に食べはじめた皇帝。
それを見た裏料理界に買収されたロン秘書官が皇帝を差し置いてさっさとフェイたちの勝ちを宣言してしまいますところが皇帝はある料理に目を奪われます。
「鳳凰水晶」マオが作り上げたもやしを使った料理です
それを口にした皇帝はみるみる顔色がよくなり食欲が増進、
次々にマオたちの料理を食べていきついに完食してしまいます

なぜ自分がこんなに食欲が湧いてきたのか不思議に思った皇帝はマオにどんな魔法を使ったのか尋ねます
その答えは贅沢な中華料理ばかり食べている皇帝は内臓が弱っていたのを見越したマオが解毒作用の高い薬草などを使った料理を出した為でした
それを聞いた皇帝は感動し、マオたちの勝ちを宣言します
大喜びするマオたち。すると突然対瀬相手のフェイが苦しみだします
ここからがグルメアニメワールド全開（笑）
困惑するマオたちの前に伝説の厨具が勝手に動き出し現れます。空飛んでますよ（笑）
それらを使って作ったスープをフェイに飲ませると体が光って正気を取り戻します
かつて特級厨師の試験で腕を競い合ったフェイは裏料理界に操られていただけだった
ほんとはいい奴だったみたいです（笑）
かくして宮廷大厨房の料理長に任命されたマオ
ところがマオはこれを辞退。
裏料理界から伝説の厨具を守るためにそれらを探す旅に出ますってところで完。

グルメアニメは決まって食べた後のリアクションが大きいですがこの作品も例外ではありません
要所要所にエエ話を織り交ぜて感動を呼ぶシーンも結構ありました
誰が見てもそこそこ楽しめる内容で面白かったです
料理人の方は別でしょうけど（笑）

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