カレイドスコープ

　
蒼天航路 35 (35)　/　蒼天航路 36 (36)
ちょっと前になりますが蒼天航路が２巻同時発売となり完結しました
内容ですが終盤はほとんど関羽の話です。
有名な荊州でのやり取りの様子が描かれていましたが細かい設定など皆無でした
徐晃との一騎打ちは描かれていましたが徐晃美化されすぎっ（笑）
劉封・孟達が援軍を送らなかったという話もそんな大儀はなかったのでは？と思わせる設定でした
２人はただ死にたくなかっただけと言うのが大半の解釈となっていますので新鮮な解釈ではありましたが。
関羽が討ち取られるシーンはなかなか見事なコマ割でおもしろかったです
関平の死に様も見事でしたが、たしか２人に血のつながりはなかったはず…
読めばわかりますが関羽に瓜二つで実子のような感じで描かれてました
これはちょっと？なところです。たしか養子だったはず…
でもまぁこの知識は三国志・演義によるものですから事実は知りませんが（笑）
関羽の死後は曹操の話にもどります。そしてその死に様までが描かれています
晩年の曹操にはさしたるエピソードもないのかなぁと思わせるものがありました
筆者の方のパワーが落ちたのかもしれないですが≧∇≦
何にしても名作がまたひとつその幕を下ろしました
次回作を期待して待ちたいと思います。

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